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【ラジオ絵巻】将門記9話(弓袋山の対陣)

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皆様こんにちは。Padmaでございます。
本日も閲覧くださってありがとうございます。

こちらはYoutubeで配信中の 
「赤蓮華ラジオ絵巻」内容まとめ記事です。  

本日は「将門記」第九話です。

しょうもんき 将門記

前回は
将門さんは再度、伯父の良兼に戦いを挑みましたが
病のせいもあり負けてしまいます。
沼で潜伏中に妻を妻の実家良兼に奪われましたが
妻の弟たちの助けで無事に将門のもとへ戻った
というお話でした。

よしかね 平良兼
良兼おじさん、
家族に嫌われてるんじゃないか疑惑
が沸いたエピソードでしたね。

前回のお話はこちらをご覧ください


それでは、続きを読んでまいりましょう!

将門さんと良兼おじさんは、今や宿敵となって
何度も小競合いをつづけていました。

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将門さんは、かなり怒っていたようです。
なぜか、考えてみました。

前回のお話で
妻を良兼に捕らわれたという話がありましたね。
(聞き逃した方は第八話をご覧くださいね)

将門記には、
妻が捕らわれたという記述の他に、
「妻が討たれた」という記述
あったことに気が付きましたでしょうか。

大河ドラマでもそんなシーンありましたね。
大河の登場人物は創作だと思いますが
将門さんには真樹の娘や他にも何名か妻がいたようなので、
もしかすると、良兼の娘の他の妻や子も
ともに行動していて見つかってしまい、
中には殺されてしまった者もいたのかもしれません。

将門さんが怒っていたのは
そのせいかもしれません。

殺したり殺されたり
取ったり取られたり

こうやって戦いって続いてしまうんですよね。

そのうち良兼は
源護(舅)や貞盛(おい)のいる
常陸に向かいます。

将門さんは、
また彼らが反将門連合してくるんじゃないかと思ったのかな?
兵士を集めて叩きにいきます。

まず良兼の滞在していた服織(はとり)宿を始め、
与力や伴類(仲間)の家を
ことごとく焼き払いました🔥🏠🔥

良兼たちが山に逃げたという情報はあったのですが、
しばらく見つけることが出来ず滞在していると
筑波山の北東、弓袋(湯袋)峠にいることがわかりました。

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将門さんは対陣を張って、
降伏するように書簡を送ったり
兵を進めて見たりしてしばらくここで、
つつきあい状態になります。

将門軍は
昼は矢を番えて攻めて
夜は矢を枕にしながら敵が攻めてこないか不安の中で過ごし
雨が降れば蓑笠でしのぎました。
野営は虻や蚊も仇である、書いています。
(本文には「敵は」となっていますが、
私は「敵対する者同士」という風にとりました)

苦しい時間でありながらも
双方ともに恨みあっているので、
暑さ寒さも気にせず合戦し続けました。

ここで、ちょっとよくわからない表現が出てきます。
一つは、まぐさに飽きて(食べすぎて?)死んだ牛が十頭
もう一つは、酒に酔って討たれて死んだ者は七人

是なんだろうと思ったのですが、脚注の解説に
「まぐさや酒が豊富にあったことをあらわしているのではないか」
と書いてありました。

籠城戦や野営で苦労するだろう兵糧には
あまり苦しまずに済むくらい豊かだった
坂東の様子を言っているのでしょうか?

そしてここでまた、
一話にも出てきた真樹の名が登場します。
ここでも将門軍の指揮者の一人として
参戦していたようです。

この弓袋峠での戦いで、
数千の家が焼かれ、
何万もの稲が滅したそうです

しかし、
決着はつかず、
とうとう直接対決することなく
むなしく本拠地に戻りました。

ここまでをまとめますと、
互いに恨みを募らせた将門さんと良兼オジサンは
何度も戦い、弓袋山でも大きな被害を出して戦ったわりに
決着がつかなかったというお話でした。
(ちょっとざっくりすぎたかな)

それでは本文の朗読は
動画でお楽しみください


いかがでしたでしょうか?

今回はとくにモヤモヤ回でしたね。

ここまで読んでみて思ったのは
将門記を書いた人は戦争の虚しさを土台に
書いているような気がしてきました。

新訂将門記の解説では
著者は将門さんサイドの人かも?と書かれていたり
著者については色んな説があるのですが
最近、私が感じているのは、
「戦わないで丸く収めようとした貞盛」
の考えに共感している印象を受けました。

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戦いが起これば必ず勝ち負けが生まれて
負けたほうが滅ぼされます。
戦いにかかわった者だけじゃなくて
村の人や動物や作物も被害を受けなければならないのは
とてもむなしいです。

読み進めているうちに
そういう記述があるたびに、
民の苦労を考えてしまいますね。

どんな人がどんな思いで将門記をかいたのでしょうね。
みなさんはどう思いますか?
今後読み進めていくとまた私の考察も変わるかもしれません。

次回は、将門軍に裏切り者が現れます。
将門さんはこのピンチを切り抜けることができるのか!?

次回もお楽しみに♪

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将門の乱 前編で簡単にまとめておりますので
こちらも見てくださいね★

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