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【ラジオ絵巻】将門記6話(将門、恩赦に遇う)

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こんにちは。Padmaです♪
閲覧下さりありがとうございます。

こちらはYoutubeで配信中の
「赤蓮華ラジオ絵巻」内容まとめ記事です。

しょうもんき 将門記

本日は「将門記」第六話です。

前回は
伯父や従兄弟たちの連合軍数千騎に対して
将門軍はわずか100騎で蹴散らし、
追い詰めたが逃がしてあげた
というカッコいいお話でしたね。

スカッとするいいエピソードでした😊

前回のお話はこちらをご覧ください。



こうして関東では
何度か戦いが起こっていましたが
ついに朝廷も動きます。

以前の戦いで息子を殺された源護が
朝廷に将門さんを訴えたので
争いの事情確認のために
護と将門と仲間の真樹が京都に召喚されます。

平真樹は第1話でも出てきましたが
護と土地で争っていて将門に協力を依頼して
野本の合戦にもかかわっていた人です。

将門さんは護よりも早く京都に向かい
申し開きをしました。

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将門さんの話しぶりは、
あまり上手ではなかったのですが
正直で筋が通っていたので
帝や貴族たちの同情もあり
罪は重くなりませんでした。

返って
将門さんの武勇が都に広まり
名誉が守られました。

京都の滞在中に、帝元服の祝いの恩赦で
多くの罪人の罪が軽くなるのとともに
将門さんも坂東に帰ることを許されました。

約半年の間、都にとどめられていた将門さんの
故郷を思う気持ちが、奇跡を呼んで帰郷が叶った
というニュアンスが
この文章の後半には
中国や日本の昔話などを用いて表されていますので
ご紹介します。

まずは「燕丹」です。
秦の始皇帝に長年捕らえられた
燕の王子、丹は
故郷に帰りたいと皇帝に申し出たが
「鳥の首が白くなって、
馬に角が生えたら帰っていいよ」
と始皇帝は言いました。
丹は絶望して嘆き悲しんだので、
鳥の首が白く、馬に角が生え
始皇帝は驚き、燕丹に返ることを許しました

故郷を強く思い、帰りたいと願う心が
奇跡を起こしたというお話ですね。

次に「嶋子」です。
嶋子いうのは、浦島子。
みなさんもご存知の浦島太郎です。
素晴らしく楽しい国にいても、
やはり故郷が懐かしくなり帰りましたね。

この辺りについては、
本文のカッコ書で詳細説明していますが
朗読ではカッコ書きを読み飛ばしているので
気になる方は新訂将門記を読んでみて下さい。

もうひとつは最後の一説です。

北方産の馬は北風が吹くといななき
南方産の鳥は南向きに巣を作る
このように、
動物たちが故郷を懐かしむのだから
人間はなおさらのことだ
と書いてます。

今日のお話は、
将門が朝廷で申し開きをして許されたことと
都滞在中の将門さんのホームシックが描かれていました。

それでは本文の朗読は
動画でお楽しみください。



いかがでしたでしょうか?

戦いとしての大きな展開はないのですが、
坂東の内輪もめに朝廷が注目し始めたことは
けっこう大きな変化かもしれませんね。

また、この頃の都の記録では
藤原純友を海賊追捕に向かわせたり
藤原忠平が太政大臣になっています。
(藤原忠平はかつて将門さんが都で仕えていた貴族)

そして都では
大地震があり、陰陽師が占いをすると
「東西に乱れがある」と出た
ということも記録されています。

将門記の年号にはズレなどがあるようですが
この頃に承平から天慶に改元されています。

まだまだ先ではありますが、
なんとなく都を中心に各地に
嫌な感じの煙がたちはじめましたね。

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少しずつ小さな火種が
つながっていくのでしょうか。
心配ですね💦

さて、次回は、
都から帰ってきた将門さんを、
良兼おじさんが卑怯な手を使って付いくる
子飼川の合戦です。

次回もお楽しみに♪

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将門の乱 前編で簡単にまとめておりますので
こちらも見てくださいね★


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