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【ラジオ絵巻】将門記1話(野本付近の合戦)

皆様こんにちは。
Padmaでございます。 

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本日も閲覧ありがとうございます!

こちらの記事はYoutube赤蓮華絵巻チャンネル
「ラジオ絵巻」の内容を文章にしております。

歴史や神話など古典作品のあらすじとか見どころなど
ゆる~くおしゃべりした後に作品を朗読することで
古典作品にもっと親しんでみようというシリーズです。

本日より「将門記」読んでまいりましょう! 

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この作品は平将門さんの
乱の顛末を記したものです。

前回の配信でお話したように、 
将門記は欠損しているため途中から始まります。

前回の動画


将門記の説明や、欠損部分の内容は
前回の動画や【歴史語りシリーズ】の動画にも
まとめておりますので合わせてお楽しみください。




さて、第一話は「野本付近の合戦」です。 

それまでくすぶっていた小さな火が
一気に燃え上がった戦いです。

本には残っていませんが、ここまでで将門は
同じ平家の伯父さんたち三人と土地問題でモメています

さらに、
関東で勢力を伸ばしたい源氏が
伯父さん達と手を組んで(娘を嫁がせて)
将門と対立していたところでした。

さらに、
その源氏と土地問題でもめていた別の平氏、平真樹が
将門に助けを求め、将門が仲介に向かっていました
その道中で起こった戦いが野本の戦いでした。

野本は恐らく地名で、
場所については諸説あるのですが
筑波山の北あたりが有力です。

どうやら将門は話をしに行ったのに
不意打ち攻撃を食らったという話のようです。

ここで待ち伏せしていたのは
源護の三人の息子、扶たちです。

大きな軍記を掲げた源氏の大群をみて
将門は退くことも進むこともできず

うわ、やばいやばい!どうしようっ💦

状態に陥っていたのですが
踏ん張って気合入れて戦いました。

ここで
「順風を得る」という言葉が出てきます。

合戦では風向きとか潮の流れとか
そういう自然を味方にできるかどうかということが
すごく大事な勝利の鍵になっているのをよく見ます。

ここでは将門も追い風に乗って
味方の矢も敵に当たりまくって
勝利をえました。

古典を読むとよく見る表現ですね。

すんごい強い武者がその人の力で勝ち取った
とは書かない。

八幡菩薩の力を借りて、
風や潮の流れ、運を得て勝利し、 
風や潮が変わって敗北する様子
よく書かれています。

そういう人の力を超えたものに
人は影響されて歴史が変わっていくというのが
昔から変わらぬ真理なのでしょう。

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そうやって考えると
ここでの将門の勝利にも諸行無常を感じます。 

 話を将門記に戻します。

将門を攻撃した源扶たちは破れました。

そしてこの後には、
この頃の合戦後の習慣?が描かれています。

敗れると、その一族や味方した仲間の
屋敷や村が焼かれます🔥🏠🔥

将門軍による、
容赦ない「滅」が行われています。

負けた者たちが焼かれたり略奪される
地獄のような光景。

火から逃げて来たものに矢を放ち
それに驚いて火の中に戻り、叫びながら死ぬ人。

炎は雷のように響き渡り
煙は空を覆い、
寺院や家も灰になって消え去ります。

戦場で矢に当たった人も
戦場から逃げ帰った人も
予想していなかった人生との別れとなった。

野本付近の合戦はこのようなことが書かれています。

ざっくりまとめると・・

将門は源扶に不意打ちされて苦戦したが
順風に恵まれ勝利し
倒した敵の屋敷も全て焼き払った

このような感じです。

それでは動画で本文の朗読も
お楽しみくださいね。




次回は、
将門のいとこでライバルの貞盛が登場する場面です。 




戦いではなく「柔らかさ」で、
将門との戦いの回避を目指しますが・・

さて、このあと果たして、
どのようになってゆくのでしょうか。

次回もお楽しみに♪
Youtubeでのラジオ絵巻配信をいたします。

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★「赤蓮華絵巻 Padmatic】
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