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オリエンタル リズム - Oriental Rhythm -

オリエンタルコンテンポラリーダンス、レッスン、旅行記、アクセサリー制作など、つれづれなるままに・・・

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石見神楽東京公演2019 今年も見てきました②

石見神楽 2019東京公演 鵺
一回目の公演から、大ファンの鵺様!
毎年このポーズで一緒に記念撮影していただいています✨

石見神楽 2019東京公演(亀山社中)のレビュー
続き行ってみましょう!!

昼の部(第一部)の後半3演目です♪

④岩戸
色んな芸能で見る演目なんですが、
何よりも「神楽」の本質を再現していたような気がしました!!

おじいさん神二人の息がぴったりな重心の低い舞、
タヂカラオのエネルギッシュでダイナミックな舞、
ウズメの美しい所作と狂気じみた廻る舞、
どんどん興奮していくお囃子、

一緒に興奮しちゃいました。

タヂカラオが岩戸をこじ開けようとしたけど
開かなくて(その演技も力強くてすさまじい)
落ち込んだら、他の神様が励まして
みんなで一緒に踊ってテンションが上がっていく
そのストーリーと共に、
たぶん会場のお客さんみんなも一緒に
舞台上の舞手を応援していたことでしょう!

みんなの祈りが一つになる。
岩戸が開くときの感動!!といったら!

そして、アマテラスの光輝きまくる演出も凝っていて
映像としても美しかったです。

ウズメを演じていた大下さんは
武者もカッコいいし、面白い役もこなしますが
女役もすご~~~~~~く美しいです。
足さばき、体幹や関節の使い方、
男には見えません。絶妙です。
最後に面をとったときに、
周りの人が、「え!?男なの?」って言ってました。
勉強になります!!

いや~、素晴らしい演目でした。
戦い物ではない演目で、これだけ開場全体が
狂気じみるのってすごいですね。

素晴らしい演者の皆さんの素晴らしい「岩戸」また見たい!

ところで、鬼や武者役に次いで
老人役もずっと中腰でキープしているので
過酷な役なんじゃないかと思いました。

⑤恵比寿
恵比寿さんが鯛を釣るときに、餌として
お菓子をばらまく楽しすぎる演目。
恵比寿さんのニコニコした面とコミカルな動きで、
みんな和んで幸せいっぱいな空気になります。

去年はとっても美しい所作の恵比寿さんが印象的でしたが
今年はなんと!!!
石見神楽が好きすぎて、石見に神楽留学して
そのまま石見に就職したという石井君の恵比寿様。

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小さいころから石見神楽に触れていた人たちの中に飛び込んで
その芸を身に着けていくことって、相当大変なんじゃないかな!?
なんどか舞台でも拝見していますが、ソロ演舞だなんて!
すごいことです!きっとすごく頑張ったんだろうなぁ。

私もやってみたかったけど、できないから
石井君には本当に頑張ってもらいたい!
(そう思っている関東人もたくさんいることでしょう🌟)

こうやって、若者を引き付ける魅力のある石見神楽。
そして、外から入ってきた人でも、頑張っていれば
同じように場が与えらる石見神楽。

石見神楽って、
伝統的な芸能だけど、
とっても柔軟で、
そんな面も今回見ることが出来ました!
やっぱり石見神楽って素晴らしい。

⑥頼政
源頼政と猪早太が、鵺を退治するお話です。
毎年楽しみにしている演目です!!

舞台演出もダイナミックでド派手!!

なんですが、それ以上に
出てくる人が!!お囃子が!!
みんなカッコよすぎてね。
毎年私は死んでしまいそうです。

途中で出てくるお猿の皆さんの
コミカルな演技と身体能力の高さ!!
全身毛むくじゃらと面付けて、
ものすごい跳躍とアクロバットをしているので
面白いだけじゃなく、軽業芸的にも楽しい!!
(いやもう本当に、皆さん身体能力高すぎ)

頼政さんと、その郎党の猪早太さんは
男前二人な上に、舞がカッコいいし!
細かいところまで美しい動き、
ダイナミックで力強い動き、
伊達な演技、
戦いのシーンだけでなく、
左大臣から命や剣を授かるシーンなど
最初から最後までずっと素敵。

石見神楽
頼政役の梅川さん、歌もよい声~♪
歌人でもある頼政は、はまり役ですね!

実力もあって、華もある
スター役者さんたちです。
男だったら、ぜったい憧れるなぁ~!!

そして、大好きな鵺!
登場のシーンの存在感!!
毎度「まってました~!!!!」なひと時です。

口上もかっこよすぎて鵺の登場にピったり!!!!

石見神楽
猪早太役の勝田さん&鵺役の川上さん
尊敬する兄さんたちです。

めちゃくちゃ豪華ででっかい衣装と
逆立った剛毛と
でっかいお面!!
これ付けて、あんなに暴れるの!?ってくらい暴れます。
でもすごく綺麗です。
毛の先まで一体となって舞う姿が美しい。

そもそもでっかい装いなのですけど
それよりもでっかい怪物のような
何かを全身から発せられているようです。

私も普段衣装着て踊ったり
お面付けたりもしますけど
特にお面って、めちゃくちゃ酸欠になるので
あの姿で長時間立っているだけできついんじゃないか!?
と思います。
そんな姿で暴れる鵺役の川上さん。
ほんと尊敬!!

芸を磨いて、積んで、修行してきた賜物なんでしょうね。
役者の皆さん、本当にすごいなぁ。

頼政と早太と鵺の激闘のシーンは必見です。
三人がものすごいスピードと激しさで
廻りながら戦います。会場中が興奮の渦です。
最高にカッコいいです!

武士二人の衣装が回りながら
真っ赤な鎧姿に変わるのも萌えポイントですね。

最後は、舞台中に落ちた紙紐まみれになりながら
三人がめっちゃ戦い舞います。
それがまた何とも言えない凄みがあります。
(足場があんな不安定でよくあんなに動けるなぁ)

あんなに動いた後に、めちゃいい声で歌を詠む頼政さん。
なんと過酷な役でしょう。

みなさん魂削って舞台に立っているような。
素晴らしい演目です。

また長くなってしまいましたね。
つい感動を伝えたい!と思って長くなっちゃいます。
でも、全然うまく言葉にはできず・・

ぜひ、来年もたくさんの人に見てほしいですね!

最近の世の中、グローバリゼーションだとか
海外の文化に触れる機会も多いし
小学校ではヒップホップ踊ったり。

そんな時代だからこそ、
改めてもっと身近な文化の魅力に
気が付くかもしれません。

「日本」としてではなく
日本列島にあるいろんな地域の「お国柄」
地域に目を向けていくと
この世界も人も自然も歴史も違った見方ができるかも。

さて、次は午後の部のレビューしたいと思います★
ここまで読んでくださってありがとうございます!




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