FC2ブログ

オリエンタル リズム - Oriental Rhythm -

オリエンタルコンテンポラリーダンス、レッスン、旅行記、アクセサリー制作など、つれづれなるままに・・・

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

やっと、、2018年石見神楽東京公演のレビュー!

大蛇

なんやかんやでやっとレビュー。
今年もよかったですね~!
演目ごとに感想をひとこと。

【昼の部】

◆儀式舞 四剣
初めて見る演目でした。
必ず最初に儀式舞があるのですが、儀式舞もたくさんあるので、
毎回違った儀式舞を見せてくれるのが素敵♪
「四剣」は四人の舞手が剣舞で神を呼ぶ演目で、
武者の戦いの剣舞とは違った神聖な形式を感じる演舞でした。

◆五条橋
牛若丸と弁慶の五条橋での戦いの場面。
牛若丸くんは中学生のころから見ているので
演技も演舞も上達して役者として成長しているのを
見守っております!もう立派な若武者ですね。
かなり激しい剣舞と、大量に降り続ける桜吹雪。
絵柄的にもとっても幻想的で素敵。

◆大蛇
毎年見ていますが、演出がいつも違うので
毎年毎年楽しませていただいています!
今年はものすごく大蛇の動きがキレていて
さらにイキイキとかわいらしく
そしてダイナミックな8体の大蛇に会場が沸きました!
お客さんも巻き込んで、舞台での公演ですが、
地元の雰囲気もちょっと味わえて面白かったです。

◆恵比寿
今年は亀山社中さんが恵比寿も演じました。
(昨年まではゲストの東京社中さんでした)
恵比寿の楽しい舞と、大量にばらまかれたお菓子に
ものすごく会場が沸いていました。
二階席にも届く恵比寿さんのお菓子投げも驚きでした!
そして、そんな盛り上がりで見落としがちですが、
舞手さんの舞、めちゃくちゃ美しかったです。

◆五神
初めての演目!これは地元でもあまり見る機会がないそうです。
じつは、あんまり期待していなかったのですが、
みごとに期待を裏切られました!!!!!これ大好き!
ざっくりいうと、神さまの兄弟喧嘩の大戦争で、
最後にお父さん神さまがうまいこと納めて
五人の兄弟神に1年を均等に分割して納めさせる話です。
(四季に土用がプラスされた経緯)
素敵な口上合戦、
お笑いトーク、
六人での激しい剣舞
全ての要素を詰め込んだような演目でした!!
そして六人が激しく戦う舞の場面!!!!!!
めちゃくちゃカッコいい演目でした。また見たい!

【夜の部】

◆儀式舞 鈴神楽
夜の部は毎年演じられる鈴神楽。
これは一番神楽らしい舞です。
鈴をもって一人舞うのは、他の演目に比べると
一見地味なように思いますが、
小川さんの舞は異世界のような空間を生み出している
そんな雰囲気があるので不思議です。
これはきっと熟練の方が舞う演目なのですね!

◆道返し(ちがえし)
初めて見る演目でした。
タケミカヅチと大魔王の戦いです!!
悪鬼を殺さずに「許す」ことで、
最後に鬼の面を外して「人」の顔になるのが見どころですね。
(東夷としては、従わないやつは「鬼」というのがむむむなのですが)
若手の方の演舞でしたので、
今後もどんどんレベルアップしていく予感です!

◆大蛇
スサノオがヤマタノオロチを倒して、雨の村雲の剣を手に入れるお話。
昼の部に続き夜の部も盛り上がりました!!
毎度、ちょっとしたアクシデントにアドリブで対応する演者の皆さん。
お役さんも違えば場の空気も違いますしね。
それが舞台の面白さです。
昼も夜も演出の大筋は同じですが、どちらも面白くなっていました♪

◆日本武尊
ヤマトタケルの東征の一節「焼津」のお話です。
駿河の蝦夷兄弟がタケルを焼き払おうと野に放火して
タケルが剣で草を刈り火打石で迎え火をつけて難を逃れるお話。
この剣、前の演目「大蛇」の尻尾からでてきた剣で、
スサノオの子孫のタケルがこれを使っているという
神話や歴史を知っていると「お!!」となる演出。
このお話から、雨の村雲の剣は「草なぎの剣」になります。

◆八衢
ににぎが大和を征服(神話では国譲りといいますね)しに来た時に
出迎えた猿田彦が矛をもらってまつられるゆえんになる話。
ちゃんばらではなく、優雅な舞の神楽っぽい神楽でした。
綺麗なウズメの舞は牛若丸を舞ったカイ君。
姫舞もとっても上手で驚きでした!

◆頼政
毎年楽しみにしている演目!!!
源頼政と猪早太VS鵺の超絶演舞!!
とにかく速くて激しくて派手でキレてます。
この演舞のレベルの高さは見た人がみな実感したことでしょう!
舞台全体を使った演出も豪華で、最高にカッコいい演目ですね。
ところで、源頼政って歴史の教科書ではほとんど出てきませんが
実はめちゃくちゃ重要人物なのです。
保元・平治の乱のどちらも勝利側にいましたが
平氏に反旗を翻し、以仁王に進言して源平合戦のきっかけを作った人です。
最後は以仁王とともに平家に打たれますが、
そこから大きく時代が動いていくんですよね。熱いですね。
このお話はまた改めてしたいところですね。

ということで、
余計なお話もしてしまった気がしますが
今年も楽しい石見神楽東京公演でした。
毎年見ていると見方もわかってきますし、
楽しみ方もわかってきますし、
見る側もレベルアップしてるきがします★

来年も6月に北千住での公演が決定していますので
楽しみです♪
石見神楽鑑賞仲間も大募集です。


スポンサーサイト



| 石見神楽 | 00:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT














TRACKBACK URL

http://banjara.blog105.fc2.com/tb.php/4981-dad7f794

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT