2017年 京丹後 白拍子の旅(3日目:贅と羽衣伝説)
白拍子の旅の最終日。
舟屋での目覚めはさわやかでした。
海の香と波音って素敵です。
朝食も一階で海を見ながら。
このゆったり感がなんとも優雅でした。
移動の都合上、早々にバスに乗り込み天橋立へ。
バスの車窓からは、きれいな風景や
いま京丹後がおかれている状況や、
今後変わっていくだろう軍の町の空気が見えました。
いろいろと複雑な心もちになるなぁ。。
天橋立から、
軍人のために作られた総ヒノキの高級な電車に。。
これ、電車ですよ。
普段は庶民でも普通に乗れます。。
お金ってこわいですね。
複雑な心境ではありましたが、
つかの間の贅沢を楽しみました~。
丹後ちりめんと羽衣伝説の里、峯山に。
駅前の大きな看板に「ハイテクタウンミネヤマ」と書いてあったけど
きっと、機織りの技術の第一線だった歴史が詰まっているんだろうなぁ~!
比沼麻奈為神社へ。
正式参拝したのは初めてかもしれません。
いろいろと面白い体験でした。
由縁なども複雑で、歴史の勉強を細かくしてから行くと
多くのことがもっと見えてきそうな気がします。
月の輪田。
稲作発祥の地。
大陸から来た人は丹後半島から入ってきたのでしょうね。
また天橋立経由で京都へ。
途中で大江山を通るのです。
大江山と言えば酒呑童子。
鬼の仲間としては、やっぱり気になるお山です。
いつかここにも行ってみたい。
京丹後は、
大和政権との対立の歴史と伝説が
裏歴史としてちりばめられていて面白いところでした。
対立すると表舞台からは消されちゃうけど
生き続けてる怨念のアートの息吹は美しいですね。
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| 旅・街 | 14:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑