オリエンタル リズム - Oriental Rhythm -

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2016秋 東北の旅一日目(平泉) -奥州藤原氏と義経を訪ねて-

母と初の東北旅行✩
平泉、松島、仙台を三日かけて旅しました。
歴史と神社仏閣、古い信仰などを中心に観光♪
日記は順に書いてみます。


奥州藤原氏の全身、経清のお話動画を以前作ったのでこちらも✩

一日目は黄金都市、岩手県平泉!!!
奥州藤原氏、義経と弁慶、
松尾芭蕉ゆかりの地を訪ねました。

上野駅から東北新幹線に乗り、一ノ関へ。

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上野には岩手出身の石川啄木が
帰れない故郷を思って詠んだ句の牌がありますね。
このような有名な句も、ゆかりの土地に行くことで
身近に感じられる気がします。

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初の東北新幹線!!
赤と緑が鮮やかです。

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上野で買った駅弁で早めのお昼ご飯。
完全にジャケ買いです。
秋田の鶏わっぱ弁当♪

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一ノ関から東北本線で7分。平泉に到着!

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平泉の街は循環バス「るんるん」一日券(400円)で!
土日祝日は15分おきに出ているので便利です。
主な観光地はこれで巡れました。
最初の毛越寺はわずか数分で到着!

【毛越寺】 世界遺産
http://www.motsuji.or.jp/
慈覚大師円仁が創建、奥州藤原氏2代目基衡が造営。
伽藍は焼失しましたが、創建当時の構造土台などが完全な状態で残っています。
奥州藤原氏の時代の栄華を想像しながら散策すると楽しいです。

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とても良い天気に恵まれて日差しは強かったのですが
さすが東北、関東とは涼しさのレベルが違います。
ガッツリ歩くにのはいい感じの陽気です。

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奥州藤原氏の思いが残る浄土庭園。
前九年、後三年の役でたくさんの犠牲の後、
仏教による平和な国を目指したのですね。
池の形や、周りの仕掛けなどに
藤原氏のセンスが光っています。

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本堂は平安時代の様式で平成元年に再建。

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たくさんあったお堂はほとんど残っていません。
こんなふうに、何箇所かの土台の遺跡に柱が建っているだけです。
鎌倉時代の歴史書「吾妻鏡(東鏡)」にも当時の様子が詳細に記載されていて、丈六観音があったお堂、金銀や紫檀で飾られていたお堂、運慶が彫った仏像、などたくさんの文化財があったそうです。

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遣水(やりみず)の周りでは、5月に平安時代の衣装で和歌を詠む「曲水の宴」を毎年行っているようです。
今度はそれも見てみたいです。

いろいろ近くに気になる神社や文化センターなどありましたが
時間がキツキツなので再びバスにのって中尊寺へ!!

【中尊寺】 世界遺産
http://www.chusonji.or.jp/
慈覚大師円仁が創建、
前九年、後三年の役の没者の魂を弔うために奥州藤原氏初代清衡が造営。
多くのお堂があります。

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バス停のすぐそばに弁慶のお墓があります。

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中尊寺は敷地が山の斜面にあるお寺です。
参道は、けっこう急な月見坂。
江戸時代に伊達藩が植えた樹齢300年を超える杉並木道
お年寄りも多かったのですがキツそうです。
雨や雪の日はかなり滑りそうなので注意ですね。


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少し登ると蕎麦屋「義家」とな。
前九年・後三年の役で藤原氏の敵であった源義家の名前をつけているところが何ともシュールです。

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すぐそばの八幡宮は源頼義、義家親子が前九年の役で安倍氏追討を祈願したのが始まりだそうです。
明治時代に神社からお堂になり本尊は阿弥陀如来さんになっています。
不思議な経緯です。

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さらに登ると弁慶堂。
ちゃんと顔出しパネルがあります。

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古いお堂には等身大(186センチ)の力強い弁慶像と
弁慶が自分で彫った可愛い弁慶像のほか
義経像や他にも仏像がいっぱい。
弁慶の道具集のミニチュアも可愛かった!
刀や薙刀などの武器の他、のこぎりやらハシゴもあったのは大変興味深い。

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可愛い絵本もGETです。

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すぐ東には北上川が望めます。
松尾芭蕉もここを眺めて句を詠んだとか。

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西行法師の句碑もありました。
いろんな方がここを訪れて感動したんだなと思うと感慨深いものがあります。

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ずんだシェイク飲めました♪
これは美味しい!!!!!

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地蔵堂、薬師堂、本堂、不動堂と順にお参りをしながら御朱印を集めて進みました。

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が、ここで足止め。。。
皇族の方がいらしていたので、約一時間これより先に進めませんでした。
もともと時間が限られているなかでギリギリの予定だったので
むむむむむむ~~~~~~~と思いましたが、
どうせ進めないので茶屋まで戻りコーヒーで一服。
この試練も修行ですかね。

やっと通行可能になったので、貯められた人で
混み合っていましたがとにかく進んで金色堂へ!!!

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きんきら金のぎらぎら建築物だと思っていましたが、反省。
大変上品なきらびやかさで、藤原氏のセンスが伺えました。
ただ金ピカにするのではなく、
黒漆と黄金のコントラスト!!!
螺鈿細工が漆黒に煌めいてました!
天涯の装飾もとても繊細で美しかったです。
1124年に創建当初の唯一の建造物です。

宝物殿も素晴らしかったですよ。
秘仏の一字金輪像もかなり珍しい、一生のうち見れるのは貴重な経験でした。
もっとじっくり見ればよかったなぁ。

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見所が多すぎて、もう楽しすぎました!
ただ、時間との戦いでもあったので、さっと回るのみになってしまったのが心残りです。
松尾芭蕉の俳句とともに空気を感じながら体感できたらさらに楽しかろうなぁ。

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山の自然とお堂の風景がどこも美しい。

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木の根っこは自然の階段。
道真さん参りは少し冒険でした。

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ジブリ映画に出てきそうな風景もチラホラ。

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白山神社は中尊寺より古く、白山修験者の神社か。
金山や山の民、安倍氏との関係もあるとか!
気になります。

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ここも見たかったところ!
白山神社の能舞台!!!!
修験と山の民と能!
工事中で全体は見れませんでしたが、鏡の松の絵は見えてました。

絶対に行きたい義經堂がこの後残っていたので、帰りはちょっと急ぎながら下山したので、見れなかったところも多々ありました。

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ぎりぎりのバスでギリギリ高館義経堂へ!!


【高館義経堂】
http://www.i-tiiki.biz/hiraizumi/kan-k/gikeidou.html
藤原秀衡を頼って逃れていきた源義経の居館跡。
義経が自害した終焉の地でもあり、いまは小さな堂が建っています。

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!?

( ;゜Д゜)

4:18に到着。。。
登っていく途中に、おそらく受付のおじさんが去っていく後ろ姿が見えていました。
タッチの差で、、、、
ポルナカベーサ。

しばらく放心しました。
岩手まで来て3分の差で入れない悔しさ。
これも人生。

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この後に見た無量光院後の夕日の哀愁がより身にしみました。
ここにも宇治の平等院よりも大きな寺院が建っていたとか。
今は池が残っています。
栄華を誇った藤原の都も今では夢の跡を残すのみ。

夕日が沈む金鶏山も奥州藤原氏が築いたとされる
伝説の山で世界遺産です。

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柳之御所跡も今は建物の土台や井戸など残る史跡公園です。
奥州藤原氏の政庁「平泉館」の跡と言われています。

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建物は何もありません。
でもとにかく広いです。建築物もたくさんあったみたい。
都の規模が伺えます。

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お尻は木で拭いていたようです。
痛そう。

すでにバスは終わっていたので
後半は徒歩で巡りました。
だんだん日が暮れると都会よりも夜の訪れを強く感じます。

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夕方になると外にいる人も少ないです。

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5時になるとお店もほとんど閉まっていました。

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平泉の駅も閑散としています。
平泉の都の夕暮れは「夢のあと」でした。
またゆっくり見に来たいです。
本当に素敵なところでした。

夕方は一気に宮城県松島に向かって約3時間の移動!!

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3回の乗り換えと接続の時間の長さと寒さでヘロヘロでした。
本当に寒い!!!!!!!

でも途中で皇太子さんの新幹線乗車に遭遇したり、老夫婦にアメをもらったり、作務衣しか着てないのに寒さを感じさせない若い男前なお坊さんに会ったりと楽しく移動できました。

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宿のある松島海岸駅に到着!!
8時半頃ですが、もはやお店はほとんど閉まっていて、周りも真っ暗で風景はなにも見えません。
駅の北の山を約10分、登り宿へ!
荷物もあり、ヘロヘロだったので徒歩だと少し苦労しました。

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びすとろアバロンに2泊です♪
朝ごはん付き、松島ビューの部屋をおさえました。

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なかなか可愛らしいお部屋♪
部屋風呂もありましたが、家族風呂は湯船が広くてゆったり休めました。
一日目終了!
他にも写真たくさん撮ったので、こちらにアップしました。

二日目は松島観光です✩
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