京の冬の旅2016 二日目(3)六道珍皇寺と吉田神社
京の冬の旅2016 の続きです。
非公開文化財を沢山体験できる上に、
スタンプを集めてお茶も飲める素敵企画です!

二日目は東寺、建仁寺に続き、六道珍皇寺へ!
◆大椿山 六道珍皇寺
ここで8こ目のスタンプGETです!
この五条のあたりは他の通りに比べて
狭くて混沌としている感じがとても魔界です。
あの世とこの世の境、「六道の辻」と呼ばれます。

このお寺自体が経歴や伝説やいわくが多くて
とてもとてもカオスで面白いです。
平安時代の薬師如来像や怖い顔の閻魔大王像、
本堂の沢山の地蔵来迎像、地獄の絵、
黄泉がえりの井戸などなど見所もカオスです。
もともとは真言宗のお寺でしたが
焼けたり崩れたりしていたのを
建仁寺のおお坊さんが立て直してからは
建仁寺の境外塔頭として禅寺になりました。
(あまり禅寺感がありません)
建立は空海説、小野篁説があるそうです。
お寺では小野篁推しのようでした。
篁の像、絵、伝説が多く見られました。
耳にはしますが、よく知らなかった小野篁について
ここに来るとよくわかりました。
写真撮れなかったので、またイラストで。

百人一首のこの句、小野篁だったんですね~。
意外と身近に触れていたのかぁ。
伝説では、身長が180cmもある大男で
神通力を持ち、地獄へ自由に行き来できたとか。
嵯峨天皇の時代に昼は朝廷で大臣を、
夜は閻魔大王の書記官を勤めていたそうです。
死んでから35日あとにかけられる裁判で
閻魔大王が死者の悪事を暴いて問い詰める際に
篁が弁解をしてくれるという
地蔵菩薩のような存在でもあると伝えられています。
地獄、あの世に自由に通う小野篁の伝説、
あの世に行く井戸、あの世から戻る井戸、
生きること・死ぬことを絵で教える絵解き、
あの世とこの世をつなぐ世界がここにはありました。
ガイドさんたちのお話も心に染みたし
本来ある恐れや畏れと信仰心のつながりを感じました。

「迎い鐘」もついてきました。
普通は突き棒を押して鐘を突きますが
これは引いて突きます。
まろやかな優しい響きがします。
引いて突くことで、あの世の身内が
自分のところにやってくるそうです。
おばぁちゃん来たかなぁ。
(いつもいると思ってますが)
私は小さい頃におばあちゃんと一緒に
お寺に行ったり、仏壇でお経を唱えたり
踊りをしたり(祖母は詩舞をしていたので)
よく遊んでもらったので、
やっぱりそういうのが好きなんだと思う。
三つ子の魂百までって言うし。

↑
チビが私です。安徳天皇やりました。
ほとんど膝に座っている&ちょろっと歩いて
クルッと回るだけでしたけど(笑
私の後ろの尼さん姿がおばぁちゃんです。
六道珍皇寺を一通り見回ると
ちょうど閉門の時間でした。
もうちょっとゆっくり見たかったので
また行きたいと思います。
さてさて、
またスタンプがたまったのでおやつタイムです♪
祇園の京洋菓子司ジュヴァンセルに行ってみました。
スタンプでコーヒーか紅茶が無料!
せっかくなので、ケーキも注文してみました♪

ガトーショコラに、和栗と柚とお豆がたっぷりの
「ショコラ古今」は濃厚でした♪
他にも美味しそうなのがたくさんあってかなり迷ったので
また別のも食べに来たいです♪
お寺めぐりして
おやつも楽しめて、
なんと楽しい旅でしょう♪
これ以上の幸せはないです。
この後、吉田神社の節分祭りに行きましたが、
人と屋台の多さに圧倒され、
節分そっちのけで食べてばかりいました。

節分は旧暦の新年なんですよね。
年越しそば食べました。
寒かったので、温かい食べ物は幸せです。

クロワッサンたいやきは最高!!
これ毎日食べたい。
おいしく食べ過ぎで、関取っぽい顔になってます。

奥の院まで屋台と人ごみが続くので
人疲れしました~。
でも吉田神社の奥の院は
八角形の社殿で、古感溢れる
神秘的な神社だったので
今度は空いている時にでも
ゆっくりお参りしに行ってみようと思います。
二日目終了!
次に続く
非公開文化財を沢山体験できる上に、
スタンプを集めてお茶も飲める素敵企画です!

二日目は東寺、建仁寺に続き、六道珍皇寺へ!
◆大椿山 六道珍皇寺
ここで8こ目のスタンプGETです!
この五条のあたりは他の通りに比べて
狭くて混沌としている感じがとても魔界です。
あの世とこの世の境、「六道の辻」と呼ばれます。

このお寺自体が経歴や伝説やいわくが多くて
とてもとてもカオスで面白いです。
平安時代の薬師如来像や怖い顔の閻魔大王像、
本堂の沢山の地蔵来迎像、地獄の絵、
黄泉がえりの井戸などなど見所もカオスです。
もともとは真言宗のお寺でしたが
焼けたり崩れたりしていたのを
建仁寺のおお坊さんが立て直してからは
建仁寺の境外塔頭として禅寺になりました。
(あまり禅寺感がありません)
建立は空海説、小野篁説があるそうです。
お寺では小野篁推しのようでした。
篁の像、絵、伝説が多く見られました。
耳にはしますが、よく知らなかった小野篁について
ここに来るとよくわかりました。
写真撮れなかったので、またイラストで。

百人一首のこの句、小野篁だったんですね~。
意外と身近に触れていたのかぁ。
伝説では、身長が180cmもある大男で
神通力を持ち、地獄へ自由に行き来できたとか。
嵯峨天皇の時代に昼は朝廷で大臣を、
夜は閻魔大王の書記官を勤めていたそうです。
死んでから35日あとにかけられる裁判で
閻魔大王が死者の悪事を暴いて問い詰める際に
篁が弁解をしてくれるという
地蔵菩薩のような存在でもあると伝えられています。
地獄、あの世に自由に通う小野篁の伝説、
あの世に行く井戸、あの世から戻る井戸、
生きること・死ぬことを絵で教える絵解き、
あの世とこの世をつなぐ世界がここにはありました。
ガイドさんたちのお話も心に染みたし
本来ある恐れや畏れと信仰心のつながりを感じました。

「迎い鐘」もついてきました。
普通は突き棒を押して鐘を突きますが
これは引いて突きます。
まろやかな優しい響きがします。
引いて突くことで、あの世の身内が
自分のところにやってくるそうです。
おばぁちゃん来たかなぁ。
(いつもいると思ってますが)
私は小さい頃におばあちゃんと一緒に
お寺に行ったり、仏壇でお経を唱えたり
踊りをしたり(祖母は詩舞をしていたので)
よく遊んでもらったので、
やっぱりそういうのが好きなんだと思う。
三つ子の魂百までって言うし。

↑
チビが私です。安徳天皇やりました。
ほとんど膝に座っている&ちょろっと歩いて
クルッと回るだけでしたけど(笑
私の後ろの尼さん姿がおばぁちゃんです。
六道珍皇寺を一通り見回ると
ちょうど閉門の時間でした。
もうちょっとゆっくり見たかったので
また行きたいと思います。
さてさて、
またスタンプがたまったのでおやつタイムです♪
祇園の京洋菓子司ジュヴァンセルに行ってみました。
スタンプでコーヒーか紅茶が無料!
せっかくなので、ケーキも注文してみました♪

ガトーショコラに、和栗と柚とお豆がたっぷりの
「ショコラ古今」は濃厚でした♪
他にも美味しそうなのがたくさんあってかなり迷ったので
また別のも食べに来たいです♪
お寺めぐりして
おやつも楽しめて、
なんと楽しい旅でしょう♪
これ以上の幸せはないです。
この後、吉田神社の節分祭りに行きましたが、
人と屋台の多さに圧倒され、
節分そっちのけで食べてばかりいました。

節分は旧暦の新年なんですよね。
年越しそば食べました。
寒かったので、温かい食べ物は幸せです。

クロワッサンたいやきは最高!!
これ毎日食べたい。
おいしく食べ過ぎで、関取っぽい顔になってます。

奥の院まで屋台と人ごみが続くので
人疲れしました~。
でも吉田神社の奥の院は
八角形の社殿で、古感溢れる
神秘的な神社だったので
今度は空いている時にでも
ゆっくりお参りしに行ってみようと思います。
二日目終了!
次に続く
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