オリエンタル リズム - Oriental Rhythm -

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京都日記(年越しと意気込みとイカロス)

半月以上経ってしまいましたが、
京都での年越しイベント日記。
除夜の鐘付きと初詣を楽しんできました♪


【除夜の鐘:醍醐寺】

京都では鐘つきできるお寺が沢山あるので
すごく迷いましたが・・・

醍醐寺

醍醐寺
真言宗醍醐派の総本山。世界遺産。
(たまに行く、梶が谷の身代わり不動さんも醍醐派)
豊臣秀吉が花見をした三宝院のお庭や、
神秘的な光景の弁天堂(上写真)、
護摩の魔法陣のようなものがある不動堂、
見るだけでも美しい造形が沢山あります。
観音堂では、お坊さんと一緒にお経を唱えたり、
清滝宮で写経をして五重塔に奉納したり、
山を登って上醍醐にお参りできたりと
お寺参り好きにとってのワンダーランドです。


31日の夜、
ニシンそばを食べて(ニシンそば万歳!)
防寒対策をして(貼るカイロ甲冑)
夜の醍醐寺へ。

2016toshikoshi1.jpg

3番ノリでした。
門の前で、僧侶さんたちの入場を待ちます。
寒いですがすごく楽しみ♪

暗闇の中で、向こうから僧侶さんたちの列が静かに近づいてきて
ぴりっとした空気になります。
とても厳かです。
角をカクっと曲がっていく様がドラクエのようです。

お坊さんたちが門を入っていくのについて
私たちもお寺に入ります。
まだ20人くらいしかいないので、
集まる人は「仲間」みたいな親近感がわきます。

お坊さんたちと同じようにカクっと歩こうとしますが、
意外と精神力がいることが判明。
線と点に意識を置くというのが
とても呪術的だなと感じました。

普段は中まで入れない本堂で法要があるので
参加させていただきました。

2016toshikoshi2.jpg

法要では、声明とお経と真言を
偉い僧侶さん数名と、若い学僧さんたち15名くらいが
約40分くらい、冷風吹きすさぶお堂で詠んでいきます。

着込んでいる私も死ぬかと思うくらい寒かったのですが
坊主頭、薄着の法衣、素手で経典を持ち
ずっと同じ姿勢を保っている僧侶さんたち・・・

精神レベルが違いすぎます。
絶対寒いのに。
このような姿をみると、
自分の気持ちもピシャッとされる気がします。

学僧さんたちの一生懸命な姿にも感動しました。

2016toshikoshi3.jpg

寒さに凍える法要が終わり、
醍醐水もゲット。伏見の名水です。

醍醐寺は鐘が二つあるのですが、
奥の大きな鐘をつくべく整理券をゲット。
(醍醐寺は鐘つき1000円です)

法要と醍醐水で浮かれて出遅れたため75番。
1つき1分ずつ正確についていくので
私の出番は1時間15分後です。

2016toshikoshi6.jpg

お坊さんたちが接待でお蕎麦を振舞ってくれます。
寒いので、これが本当に嬉しいし美味しい。

0時に近づくと、なんだかよくわからない緊張感が漂い
空気がビリビリしてきます。

皆の集中力が1月1日0時0分の一点に向かって
うおおおおおおお~と集結してる感じ!!
異様な緊張感です。

0時0分、
その瞬間に合わせて
お坊さんが勢いよく鐘をつくと
それまでのものすごい異様な緊張感が
いっきに解かれてス~~~っと楽になりました。

空気ががらっと変わりました。

開放感とか、視界が明るくなる感じとか
年をまたぐと違う世界に入るんだな。

群衆の意識が作り出す
空気の支配力って本当にすごいな。

2016toshikoshi4.jpg

2つき目からは1分ごとに一般人が鐘つきします。
その間はずっと、鐘の周りに数名の僧侶さんが立会います。

整理券の受付のお坊さん、
お清めをしてくれる偉いお坊さん、
鐘の前で案内してくれるお坊さん
鐘をつく合図をしてくれるお坊さん、
鐘つきのあとに杯とお水をくれるお坊さん、
鐘周で途切れることなく光明真言を唱え続ける3人のお坊さん、
鐘楼を降りるときに危なくないように案内してくれるお坊さん

2016toshikoshi7.jpg

一般の人が迷わず気楽に鐘をつけるように
一つ一つ指示をして親切に丁寧に声をかけてくれるので
安心して参加できました。

2時間近く同じことを寒い中で繰り返していくのでしょうが
ひとりひとりに対して、本当に丁寧に接してくださる姿。
若い僧侶さんたちですが、とても立派で尊敬します。

ずっと唱えている光明真言(大日如来の真言)は
鐘楼を清めた空間で包む結界のように鐘楼周りを巡っていました。
「陣」とか「呪」ってたぶんこういうモノだと思います。

2016toshikoshi5.jpg

最後のお坊さんから、
お餅と御札のついた枝葉をもらいました。
手前の白いお皿も、鐘つきあとに
水を入れてもらい飲んだあとにいただきました。

除夜の鐘イベントとしても楽しかったのですが
お坊さんたちの強くて優しい精神を体験できたので
新年早々、とても勉強になりました!!


【初詣:石清水八幡宮】

1/1は気分を新たに初詣!
除夜はお寺、初詣は神社!
どちらも日本の信仰と生活と精神の中心だと思ってます。

2016toshikoshi8.jpg

初詣に着物で行くのは初めてです。
着付けにはまだ時間と気力が消費されるので
着終わるとこんな表情です。

石清水八幡宮
「やわたのはちまんさん」とよばれ、
京都の南西、裏鬼門ににあたり鎮護国家の神社として
崇拝されてきた歴史があります。
緑に囲まれて、ケーブルカーで登った
山の上にあるので見晴らしが素敵。
明智光秀と秀吉が戦った山らしい。


本殿のある境内は、さすがにすごい人だかりです。
列も裾野が広がっている方式なので、
ちょっとしたカオスだし本殿への距離の割に進みません。

2016toshikoshi11.jpg

列の幅は一定にしてほしいなぁ・・

と思う体験は、これから私が何かするときの
参考になるかもしれませんね。

2016toshikoshi12.jpg

ここの新年グッズとしては、破魔矢が有名みたい。
巫女さんが矢を何本か持って神楽を舞い、
それを購入した人たちに渡していきます。

ものすごい人数が買っていくので、
巫女さんたちは踊りっぱなしですね。
これは大変そう。

可愛い申のおみくじがあったので
ひいてみました。
猿の人形も、全てパステル調の
オレンジ、緑、黄色、ピンク、白・・・
ととても可愛らしいおみくじです。

2016toshikoshi9.jpg

「未分 下降運」


・・・!?
なんか怖いの出ちゃいました。

吉凶がわからず、行い次第なのだそうですが
「下降運」って書いてあるし、
そのほかの諸々も、良くないことが書いてあったので

これはきっと
何もせずに、のうのうと暮らすと大転落するけど
一念発起してクソ頑張れば(汚語すみません)
もしかしたら、すんごい世界が開けるんじゃないかと
そんな風に解釈しました。

ピンチです。
ピンチです。
大ピンチです!!

よくわかりませんが、
多分、いま私は
割れそうな氷の上にいるのかもしれません。
何せず、ただそこにいれば
いつか氷は割れて、冷たい水に落ちます。
たぶんそういう状況にいるんじゃないかな。

気がついていなかったけど、
きっとそう。

気づかず過ごしたり、
いつ落ちるかビクビクしてるだけじゃダメです。



氷が割れる前に

舞空術を身につけて飛ぶとか
近い岸を探して陸に上がるとか
そこから足場を伸ばすとか
避難用の船を調達するとか
空飛べる人に予め助けてもらえるように予約するとか
何かしとかないとね。

一つ目がいい。
これができれば大いなる飛躍が見える。
一つ目以外は、自身の成長はほとんどない気がします。


飛びたいなぁ。
一世一代のギャンブルだなぁ。

イカロスになっても、
きっと挑戦したら後悔はないでしょう。

2016toshikoshi13.jpg

大ピンチを大チャンスに出来るかもしれない
そんな気合と運と勉強と挑戦と忍耐の一年になりそうです。

実際は失敗しても死ぬわけではないので
失敗した先でまた頑張ります★

とりあえず、飛べるにはどうしたらいいか考えよう。

そんなことを真剣に考える年明けでした。
皆様、今年もよろしうに。
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