オリエンタル リズム - Oriental Rhythm -

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京都夏旅2015 (2)蓮華と天空のお寺

二日目は京都二人旅♪
朝の蓮華鑑賞からスタートです!

宇治の明星山三室戸寺にいきました。

mimurotoji.jpg

ここは修験宗の別格本山です。
そう言われると、「修行」とか「厳しい」とか
なんとなくそんなイメージが湧きそうですが、
実際には四季折々の花と自然と空に包まれた
静かながらウェルカムで穏やかな所でした。

階段

紫陽花の苑を横目に進み、
緑の中にどーんと伸びる階段を登ります。
ずいぶん高いところのようで、上までいくと
とても気持ちが良いです。

良い天気過ぎて、ここまで来るだけで汗が滝のよう。

hudoumyouou.jpg

手水舎の小さな不動明王さんは涼しげです。

参拝する人が楽しめるように新しい像がいくつかありましたが
全てここに伝わる伝承などが元になっているようです。
すごくウェルカムな雰囲気はこういう所からもわかります。

うがしん

階段上がってすぐの宇賀神様。
髭を撫でると健康に!
しっぽや耳もそれぞれご利益があります。

福耳お爺さんの顔と蛇の体。
実際にいたら怖いような気もするけど、、、
こんなに笑ってるのが面白い。

usi.jpg

牛ちゃん。
口の中の玉を触るとご利益あるらしい。

usagi.jpg

兎ちゃん。
でっかいボーリングの玉のなかにある
卵型の石を建てられたら足腰強くなるらしい!
(ここまで上がってきた時点で、割と強いと思うのですが)

かねつき

鐘をついて、音が消えるまで
耳を澄まして空気の振動を感じるのも
ある種の修行です。

三重塔2 三重塔

三重塔もひっそりとよい雰囲気です。
朱が緑に映えます。

十八神社から

日本はお寺を建てるときに、その土地の昔からの神様も祀ります。
なので、たいていお寺の境内には古い神社もあります。
ここにも一番高い見晴らしの良いところに。そこからの眺め。

蓮華は本当に素晴らかったです。
池ではなく、水瓶なので、
とても近くから見ることができて感動!!

未敷蓮華

何種類かの蓮華、色や大きさや形の違いも
近くで見比べられました。
花托や種の形も観察できました。

以下、iPhoneでの撮影ですが
キレイに撮れたのでお楽しみください♪

蓮1 蓮6
蓮7 蓮2
蓮4 蓮3

静かなので、鳥の声や葉擦れの音もよかったです。
また行きたいお寺の一つ。

宇治平等院の近くでお昼ご飯を食べ、
老舗の中村藤吉本店
おやつの生茶ゼリー(玉露にしました)を買い、
川沿いドライブ~♪

あてもなく進んでいたら、滋賀県に突入!
目に付いたお寺に入ってみることにしました。

立木観音看板

開山1200年、立木観音 安養寺というお寺です。

入口のところに、
「八百余段の階段あり」と書かれていたので
登る前に石段に座っておやつタイム。

立木観音oyatu 立木観音階段1

目の前の川、後ろの山。
美味しい玉露ゼリー♪
風景はスパイス。

いざ!!!

立木観音階段2

少し登ったところに空海さん!
なんと、空海さんゆかりのお寺だったみたいです。
これもご縁。

それにしても、けっこうキツいです。
途中、和歌の石碑や看板などもあり
少しずつ休憩しながら登れるのですが、
クネクネと曲がりながら進んでゆくので先が見えません。
石段も不揃いで少し注意が必要です。

頂上が全く見えず、この先どれくらいあるのか~~~
と思いながら登るのは、まさに人生と同じようです。
これも修行。

ここで思い出したのが、水泳部の時の思い出。
100m×40本のバタフライ
とか、気の遠くなるような練習メニュー、
本当に辛いけど、一本づつこなしていくと
いつかは終わります。
それと一緒で、一段一段進むこと!

何時かたどり着いた時の達成感を知っているので
それが楽しみで進むんだ~。覚えてる。

進みました。
あまりに暑いので、死ぬんじゃないか!?と思いました(笑

急に階段が整然として、光がさしました!!
あ!この先だ!
すぐわかります、この感じ。
この演出も考えられて階段の配置とかしてたら本当にすごい。

立木観音階段3

水泳部の練習で「次ラスト前!」って言われたときの感じ。
あの先に平安があると思えた瞬間の感動ってありますよね。

細い山の階段道を抜けると、
開けた土地がありました。
高野山みたい。

立木観音境内

写真には写しきれませんがわりと広い平地です。
あの階段の上にこんな開けた土地があるとは
予想がつきませんでした。

まさに天空の聖地。

立木観音境内廊下

こんな時期に登ってくる人もあまりいないみたいで
ほぼ貸切状態でした。
本当に静かです。

立木観音お茶

ヘロヘロで命からがらたどり着いたので
いただいたお茶が有難かったです。

立木観音奥の院

ここまで来たら!と
さらに登って奥の院。

山と緑と虫が生き生きした場所です。
すごくいいです★登ってきて本当によかった。

後で調べたところ、立木観音さんは厄除けで有名なお寺のようです。
空海さんが42歳の厄年の時にここで霊木を発見したことで
開山したのが1200年前だそうです。

お寺には何かしらヒントやメッセージが隠されていると思うのですが、
私なりに立木観音を解釈したことは、

この階段を一段一段、
先が見えない中でも光を求めて諦めずに登った人、
苦しいと分かっても挑戦した人は
厄に負けず乗り越えて行ける気合を持っている!

ということに気づかせてくれていると思いました。

思いを叶えたいなら迷わず進め!
ってことでもあると思います。

空海さんありがとうございます!

下山は足がゲラゲラと大爆笑でしたが、
素晴らしい修行でした。

二日目最後は祇園祭散歩。

ちょろちょろと各山鉾のタペストリーやお囃子を見学して回り、
白楽天山のところで二階の忍者道場発見。

ちょうど昼に伊賀忍者の話をしていたので
これはご縁!と思い見学させていただきました♪

祇園のにんじゃ

部屋のからくりや販売していた忍者グッズなどを見せてもらい
本当に伊賀出身の伊蔵さんと記念撮影!!
手裏剣投げとか吹き矢修行体験もここでできるらしい★

忍者エール

忍ジャーエール!買っちゃいました。
伊賀では普通にみんな飲んでるらしいです。
忍者ビールもあった。

また遊びにいく♪

祇園祭のパン

ちまきの形のパンと
すみれのパンで
とりあえず小腹を満たす。

祇園祭は
歴史あるお祭りであり、美術品展覧会でもあります。

最近、ある企画のためにお勉強している「琳派」も
いろんなところで目にしました。

芦刈山では尾形光琳のカキツバタがタペストリーに!

祇園祭尾形光琳

名家の杉山家では家宝の屏風などを特別公開!
1500円か~と迷いましたが、
俵屋宗達さんの屏風もあるということで迷わずIN!

祇園祭soutatu

宗達さんの屏風、とっても綺麗でした。
秋の草花を金の背景に描いています。
やはり構図とか墨の濃淡の表現が素晴らしい。
有名な風神雷神とはまた違った表現の繊細で上品な作品でした。

他にもいくつか素敵な屏風を見ましたが、
クリムトとかルノアールのジャポニスムっぽいのもあって
どこか胡散臭い日本らしさみたいなのが面白い作品もありました。

琳派まだまだ学び始めたばかりなので
いろんな作品を目の前で見ることができてよかったです。

お土産に、宗達さんの屏風画の一部の
ポストカードいただきました。
これも嬉しい♪

朝から夜までずっと汗をながし続けたので
満身創痍で帰宅しました。
汗かくと疲れますねぇ。

でも、
夏らしくてこれもいいもんだ。

三日目は一人旅とツアー参加です。
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