オリエンタル リズム - Oriental Rhythm -

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2015年春 京都・高野山・龍神温泉の旅 2日目

随分経ってしまったけど、日記再開です★
(一日目の日記はこちらです。)
二日目は六地蔵駅からスタートです。
奈良線で東福寺駅へ。
駅から歩いて約7分、泉涌寺に向かいます。

泉涌寺もたくさんの塔頭寺院のある大きなお寺。
気になる塔頭さんから回ってみました。

【真言宗 即成院 -そくじょういん-】

泉涌寺の門の左にあるお寺、即成院
「那須与一」ゆかりの寺ということで勇んで参りました!

1sokujouinmon.jpg

那須与一といえば、平家物語に出てくる源氏の英雄で
船の上の扇の的を、ひゃうふつと見事射抜いた弓の名人ですね!
古典の授業で読んだ物語の中で、私はこの話が一番好きでした。

朝早いのもあり、参拝者は私しかおらず、
藤が満開の心地よいお庭も独り占めでした。

手水舎には、与一ガチャがありました。
当然、やってみますよね。遊びのあるお寺って素敵♪

2sokujouinchozu.jpg
中身:扇形の紙石鹸、おみくじ、願いが的へステッカー

本堂も拝観。
阿弥陀如来と二十五菩薩像の特別拝観をしていて
近くで見れる&住職さんに案内していただきました。

素晴らしいです!!!
菩薩さんたちが、いろんな楽器を演奏している・
大きな笑顔で歌っているオーケストラ像でした。
ここの仏さんたちは1000年もの間、
音楽を演奏し続けているんです。

音楽関係・舞台関係の方も多く来ていて
ここで雅楽の東儀さんをはじめ多くの音楽家が演奏しているそう。

仏像さんたちは寄木づくりという空洞の像なので
奉納された演奏を全て吸収して中身は音楽で詰まっているのですと。
なんて素敵な仏像さんたち。
また、ここでの演奏は、この空洞の反響でとてもよく響くのだそうです。

与一テンションどこへやら。
すっかり極楽のオーケストラに感動してしまいました!

3sokujoinomen.jpg

住職さんを独り占めで、質問したりたくさんお話聞けました。
とても柔軟で楽しい住職さん。
そしておまけに、
奉納舞で使われる本物のお面をつけて写真を撮ってくれました~!!

奥にちょっと見えているのが、オーケストラの一部です。
近くで見る迫力がすごいので、(なんでもそうですね)
みんなにも是非体験してみてほしいです。
拝観料500円以上の価値ありです。

4sokujouinyoichi.jpg

さて、与一さん参りも忘れずに。
本堂の奥の出入口からサンダルを借りて墓所に向かいます。
いい感じの登り坂でアキレス腱が伸びて気持ち良い♪

5sokujouinyoichi.jpg

たっぷりしてます。これが那須与一お墓と言われています。
あとでわかったのですが、真言宗のお墓ってこういう形なんですね。
形の由来は、高野山の日記の時にでも。
さわやかなお墓参りでした。

6sokujouinbihada.jpg

帰りに、美容のヤマノさんが美肌祈願に作った記念碑の前で
住職さんがまたもやお写真撮ってくださいました。
親切です。

とても楽しくて、空海の息が聞こえるようなお寺です。
また次回も行きます♪


【真言宗 戒光寺】

こちらも泉涌寺の塔頭寺院の戒光寺

7kaikouin.jpg

身代わり丈六さんというとても大きなお釈迦様の立像。
なんと、顎から首にかけてべったりと血の跡があります。
(上記リンク先お寺のHPのトップに写真出てます)
天皇の政権争いの際に、身代わりになったという伝説があるそうです。


【真言宗 今熊観音寺】

素敵な塔頭が多すぎて、泉涌寺にはなかなかたどり着けません。
次は緑豊かな今熊観音寺です。

8imakumamoin.jpg

森の中に入っていきます。
この時期、ミノムシ的なやつがイモムシのまま空中にたくさん浮いております。
なかなか面白い光景です。

緑に浮かぶ朱色の鳥居橋は異世界への入口のようでした。

9imakumamotoriibashi.jpg

泉涌寺周辺のなかでも、このあたりが一番空海でした。
ぼけ封じ観音さんの奥には大師堂。
緑との共存が心地よい風景です。

10imakumanokannon.jpg

お稲荷さんや、その土地の古からの神様も共存。
明治時代に神仏明確に分離されたけど、
本来はこんな姿なんですよね~。
空海さんの思想の一部。

11imakumanoinari.jpg

地面がコケむしてると、すっごく視界が明るいです。
抹茶飲みたくなる風景でした。
本尊の十一面観音像と、空海さんが掘ったとされる
小さな十一面観音様も見れました。

毎日、朝の散歩に訪れたいお寺でした。


【真言宗 来迎院】

まだまだ泉涌寺にはたどり着けません。
ここも素晴らしかった来迎院

12sanpoukoujin.jpg

奥まっているので、誰もいません。
住職不在の場所のようなので、本当に私だけでした。
門から静かで清らかな雰囲気が漂っていました。

蜂の羽音しか聞こえません。

ここで印象深かったのは、空海さんが奉安した三宝荒神さん。
古代からの日本の民間信仰の神様が仏教に取り入れられて祀られています。
とても質素で古いお堂ですが怖いくらいの威圧感と神々しさを感じて
なんとなく写真は撮れませんでした。

空海さん特有の(勝手に感じ取っています)ウェルカム感は全くなく
むしろ遊びで踏み入ると怒られそうな雰囲気でした。
こんなぴりっとした空気もたまにはいいです。
お参りするときは礼儀正しくしたほうが良さそうな場所です。


【真言宗 泉涌寺】

やっとのことで総本山の泉涌寺に到着です!!!

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門のすご横には「楊貴妃観音」と呼ばれる聖観音菩薩像がいました。
艶っぽいけどやっぱり仏像さんなのでは中性的で素敵。
美人祈願の人もたくさん参拝に来るようです。

ひろい下り坂を進むと更に開けた敷地につながります。
ゆったり、たっぷりとした敷地の真ん中に
どーんと置かれた仏殿の突き抜ける感じがとても爽快です。

14sennyujigaran.jpg

阿弥陀如来(現在)・釈迦如来(過去)・弥勒如来(未来)
の三世仏は運慶さんの作品とのこと。
神々しいのに嘘みたいな静けさのある3仏さんたちでした。
現在、過去、未来の如来さんについては、私なりの解釈もありますが
書くと長くなるので、気になった方は声かけてください★

15sennyujiart.jpg

泉涌寺は皇室との関係もあり、
皇族の方ゆかりの御殿があるのですが、
ここで現代アートとのコラボレーションをしていて
チョッとした現代美術館になっています。

現代の芸術家が仏教や哲学的なさまざまな事の解釈を
作品にしているような感じでした。
古いけど新しい。

さてお腹がすいたのですが、食べるところがありません。
・・というのは予想していたのでコンビニでおにぎり買っておいたのです。
静かで座れるところさがします。


【真言宗 悲田院】

なかなかいい場所がないので、もう東福寺まで行ってしまおうかと
東福寺へ抜ける道を探してた時に発見した悲田院

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毘沙門天さんです。ここも私だけ。
ふらっと入ってお参りしたのはやはりご縁があったのかと!
ここは京都を一望できる展望の丘でした!!!
ベンチもある~~~~♪

17daihiinonigiri.jpg

素敵な場所で、静かにたべるおにぎりは格別です♪
少しだけ休憩もできて元気でました!!
悲田院の横に東福寺へ抜ける道がありました。

18tohukujidou.jpg

ところで、行くべき方向にいつもカラスがいるので
きっと道案内してくれてるんだろうなと
ちょっとだけですが、勝手に友情芽生えてました。

すこし迷いながら、無事に東福寺周辺の分かるところに出ました。
泉涌寺の山で遭難しなくて良かったです(笑

お目当ての一つ、勝林寺は今は特別拝観してませんでした。

19bishamon.jpg

冬に見た毘沙門天さんをまた見たかったのですが、
次は秋頃の公開らしいです。
また来よう★
さて、一番のお目当て、毎回来ている五大堂同聚院へ!

【臨済宗 五大堂同聚院】

日本で一番大きい不動明王さん!
小さいお堂ですが、大きな十万不動さんと
お堂いっぱいに広がる不動さんの迦楼羅炎の迫力!!

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いつも堂内に私しかいないので、
巨大な不動の前に立ってじっと見ていると
動き出しそうな生命感があります。

拝観料200円で近くで拝見できるので
絶対に近くで、ゆっくり見たほうがいいと思います!!!!

今回、本山の東福寺には行かず。
またの機会に!

まだまだ行きます。
次は東寺!バス待つの面倒なので電車で京都駅へ。
京都駅から東寺までは徒歩10分くらいで行けます。

途中の絵ろうそく屋さんで、まさかのかんざしGetです。

20tojikanzashi.jpg

この赤いのは、京都の伝統工芸の駒なんです。
しかも、木綿糸でできてます。
木綿糸を何本も平に集めて帯状にしてものを巻いて行くそうです。
面白い伝統工芸との出会いでした。


【真言宗 東寺(教王護国寺)】

毎度来てますが、ここも何度来てもいいです。
空海さんのお寺はやっぱりウェルカムな雰囲気です。
この時期も五重塔の特別拝観してました。
こちらも閉ざされた立体曼荼羅です。

21touji.jpg

金堂の薬師さんに癒されて
講堂の大日さんの立体マンダラに智慧をもらうのが
東寺だと思います。本当に。

慈悲と智慧。

毎回、色んな事に気がつく場所です。
高野山に行く前に、大師堂お参りも出来ました。

22daisidou.jpg

ここもいつも静かでウェルカム。
じっくり東寺の空気も楽しんで、そろそろ帰ろうかと思った時に
何やら気になる入口があったのでいってみました。

22ryujinike.jpg

なにやら、何かいそうな池発見。
水に映る緑が印象派。
弁天さんのお堂もあったので、お参りして出たのですが
なにか気になって戻って、
さらに気になって裏の木に近づいたら、
先に小さなお堂がありました。

もしや・・・!?と思ったらやっぱり!

24zennyoryuou.jpg

善女龍王さんでした。
神泉苑、高野山の蓮池に加え、
今回の旅で善女龍王さんを3箇所も回れるとは!
何らかの力によるご縁に感謝です。

いくら健脚、元気な私でも、二日連続で
7時間以上ほとんどずっと休みなく動いているとさすがに疲れます。
後半は半分チカチカしながら休めるいい感じのカフェ探しです。

あるにはあるのですが、ぴんとくる店がなかなか見つからず
京都駅を通り過ぎ、七条の西本願寺周辺まできてやっと発見!

ナンだっけな、お店の名前忘れてしまいましたが
七条通り沿いの2階の和カフェです。

25sweets.jpg

おなかすき過ぎてましたが、夕飯も近いのでスイーツにしておきました♪
カリカリなどら焼き生地パンケーキに白玉やあんこや豆乳アイス♪
そしてスパイスの効いたコーヒーで生き返りました。

個一時間休憩♪生命力みなぎってきました。

なんだか、いけそうな気がして
(へろへろなわりに、歩きたい欲求はとまらず)
東本願寺周辺に行ってみました。

26ohigashi.jpg

東本願寺自体には、なんとなくご縁がなく参拝にってませんが
横の道通るといつも大きな鳥(さぎ?)がいるのでわりと好き。
観光客に囲まれても、ぜんぜん平気な鳥たち。

待ち合わせまで時間があるので、もうここまできたら!と
北上しました!

七条からスタート、目的地は鼓月。
三条をさらに北上、市役所駅付近です。
もう、何も考えずひたすら北上です。

暗くなってきました。
40分以上は歩いたかな、鼓月についたら、
ちょうど数分前に閉店していたようです。
7時閉店か~残念!

27kogetsu.jpg

でも、いつも見ている
毎月変わる店先の職人さんの作品はみれました♪

このタイミングで、ちょうど市役所前で待ち合わせになったので
これにて京都一人旅二日目は終わりです。
へろへろですが、すごく沢山の経験と学びがありました。

さて、三日目からは和歌山、高野山です!
日記はまた後日。
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