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冬の京都、お寺とお茶菓子な旅3日目 2015

京都3日目は再び一人旅です。
前半は、引き続き京の冬の旅企画に沿って巡りました。

京都駅から烏丸線と東西線を乗り継いで三条へ。
歩いて徒歩3分、日蓮宗頂妙寺です。

頂妙寺門

開館と同時に入館!
日蓮宗のこと、お堂のこと、お寺の歴史や文化財の説明を聴く。
日蓮宗は織田信長の時代に宗教論争(安土論争)で敗れたこと、
その後、豊臣秀吉に認められたこと、
消失するもお金持ちの多い信者の寄進によって再建されたこと、
千葉県に由縁があり、千葉氏の家紋がシンボルになっていること
教科書の文字や絵で見たことがある世界と対面するようで面白い。

実は琳派画家はみな日蓮宗なのだそうで(知らなかった!)
この頂妙寺には建仁寺の風神雷神でも有名な俵屋宗達さんの
作品(牛図)とお墓も特別公開されていました!
憧れの宗達さんのお墓参りが思いがけずに出来てラッキー♪

頂妙寺アメ

御朱印書いてもらったらオリジナルキャンディーもらえました★
黄色いのが千葉氏の家紋「月星紋」です。

再び三条から東西線と烏丸線を乗り継いで今出川へ。
ここは同志社大学と京都御所がある和洋の趣が混ざる素敵な街です。

ちょうどお腹がすいたので、オススメされた寒梅館でランチです。
同志社大学の学食なんですよ~!すごくおしゃれ!!!!

寒梅館

明るくて天井のひろいおしゃれな空間です。テラスも素敵です。
おしゃれなカフェレストラン♪でも学食だからとても安い!!

寒梅館ランチ

メニューいろいろありましたが、本日のランチにしてみました。
本日はでっかい鶏肉のフリット・梅肉ソースのボリューミーなランチ。
この量で550円!さすが学食です。

本当はパンが焼きたてで美味しいらしいけど、すっかり忘れてご飯。
デザートもおしゃれなメニューあったけどお腹いっぱいで断念。

食後の散歩をしながら次の目的地、日蓮宗本法寺に到着。

本法寺門 本法寺お堂

廊下やお庭が明るくて静かです。

本法寺廊下

巴の庭にはいくつかの象徴が隠されていたり
十の庭は「つなしのにわ」と読む理由を聴いたり、
巨大涅槃図(レプリカ)やそのた文化財も見学。

本法寺庭

どうしても禅寺とか密教系のお寺の方がしっくりくるので
楽しみ方をうまく見つけられず不完全燃焼気味でした。

本法寺摩莉天

ただ、敷地内の摩利支天のお堂と猪ちゃんは
なんとも言えないジブリ感が出ていていい感じでした★

このあたりはお茶の街で、老舗の和菓子屋さんや茶器のお店、
お茶屋さんをよく目にしました。
茶道も学んだことがない私にとっては敷居が高くてとても入れる雰囲気ではないです。

本法寺のすぐ近くで見つけた表千家千利休不審菴

千利休

なんかすごい雰囲気です。

大きな重厚な屋敷の表札に「千」と書かれていたのも目撃。
おおお~!
千家とか裏千家とかの!?
知識が乏しいのですが、すごいお屋敷だということは分かりました。

日本の伝統を作って守っている人たちですよね!
すごいところです。

本法寺から徒歩5分、日蓮宗妙顕寺です。
ここへ来て、三連続で日蓮宗のお寺に来たことに気がつきました。
(普段は日蓮にはご縁がないので珍しい機会でした)

妙顕寺門

三連続で日蓮宗のお寺に来ると、流石にいろんな発見がありました。
(っていうか、今まで無知すぎただけですが)

妙顕寺蓮華経 御朱印蓮華経

■日蓮宗は蓮華経推し!教えの中心というイメージ
■須弥壇(仏壇)は日蓮宗独特の仏像曼荼羅のようなスタイル
■須弥壇はきんきらしてる感じで絢爛
■上流階級の人に多く広まった感じがする

あくまで、私の個人的なイメージなので、
これからちゃんと勉強してみようと思います。

妙顕寺の木

すごく立派な木がたってました。
大地のエネルギーを一気に拭き上げた一瞬を永遠にしたようなフォルム~!!
カッコイイです。
木の一瞬はきっと人間よりもゆったりしていると思う。
イブキという木のようです。

妙顕寺廊下

妙顕寺のお堂と文化財もお庭も見ましたが、
一番心惹かれたのはこの廊下の板!!!
なんて滑らか、なんて美しい木目!!!
こんな綺麗な廊下見たことがないです。
よーく見ると、毛皮みたいな細かい繊維の模様が入っていて
ついなでてみたくなる柔らかな雰囲気!!
けやきの板だそうです。けやき!けやきファンになります。

しばらく行ったり来たり、触ったりしてしまいました。
これもテンプテーションの罠です。
これは素晴らしかった。
寝そべってみたい。

文化財のなかの、虚みたいに小さい文字で書かれた蓮華経もすごかったです。
肉眼だと、一文字であることさえ認識できず、
虫眼鏡で見ても、一文字が点にしか見えないくらいの小ささです。
よく見る米に書いている文字よりも、予想もはるかに超える小ささでした。

さて、スタンプが3つ溜まったので、
近くの俵屋吉富の資料館喫茶室でお菓子とお茶をいただきました。

俵屋吉富看板

代表的な和菓子「雲龍」をいただけます。
これは嬉しいです♪上品な甘さとお茶が美味しいです。

俵屋吉富雲龍

二階がギャラリーなので行ってみました。
和菓子の歴史や作品が展示してあります。
砂糖菓子のアート!桜なんかすごく絢爛でした。
職人さんたちの凄さと、和菓子の美しさも味わえます。

俵屋吉富お雛様

可愛いボンボンゲットです。
ほろ酔いお雛様です。可愛いなぁ~~~~~。

京の冬の旅スタンプラリーはここで終わり。
他にもいきたいところあったけど、また今度の機会に。

同志社の隣の相国寺に行ってみました。
ずっと行きたかった臨済宗京都五山のお寺です。

相国寺門

今の時期はお堂には入れないので、境内をぐるっと散歩です。

相国寺

法堂の天井の龍もいつか見に来たいなぁ。
ぶらっと回って、気になっていた梨木神社を目指します。

京都御所の敷地内にあると思って歩き回った挙句、外にあると判明。。。
地図の罠です。

参道の一部が工事中で残念でしたが、
クリアーな雰囲気のある神社でした。

梨木神社

ふと気になって、神社の脇から出てみたら、すぐ向かいにお寺を発見。
廬山寺って聞いたことある。

廬山寺門口

紫式部の邸宅跡!
源氏物語執筆の地!!

廬山寺門

節分の残り豆もらいました。
嬉しいおやつ。すごく美味しいです。

廬山寺豆

源氏物語の絵巻物とか貝合わせ等の展示もあります。
本堂には平安時代の阿弥陀三尊像、奥では写経もできるようです。
たまたま人がいない時間帯(閉館前)だったのもあってか
とてもゆったりとした時間が流れる素敵な空気感でした。

廬山寺庭横

源氏の庭は、今はシンプルですが夏になると
薄群青色の桔梗がたくさん咲くみたいです。夏にまた来たいな。

廬山寺庭

夕方のひなたぼっこ。
禅寺の方丈と似ている気がします。
あ~この感じが好きなのかな、と改めて思いました。

ここから南西に一ブロックお散歩で丸太町駅に向かいます。
駅前でまたもや罠にかかりました。

花子

茶道のお菓子を作る職人さんのお菓子が
気軽にお店でも食べられる甘楽花子

花子雪餅

季節の和菓子いろいろあって悩みましたが、
職人さんこだわりの雪餅(ねりきりと黄身餡)と抹茶のセット!
この雪餅は冬季限定のお菓子で、濃厚なだけど程よい甘さと
すっきりとした抹茶のハーモニーが素晴らしい♪

ご主人曰く、
ねりきりと黄身餡は、冬に食べるのが一番美味しい!!
のだそうです。

なるほど、
確かに、春夏秋冬で食べたい・美味しいお菓子ってそれぞれありますよね。
夏は断然、羊羹とかゼリーだ、ねりきりではないな。

和菓子も、日本の四季と共にあるものですね。
すてきだなぁ。

この小さい一つのお菓子に
たくさんのものが詰まっていて、
これは歴史でありアートであり心なんだなって思いました。

それを感じながらいただくお菓子には今まで以上の価値がありました。

今回の旅でも、京都を通して
日本の素敵さを実感できたと思います。

日本人でよかったなぁ。

帰りは最終のこだまで、また4時間かけて東京へ。
今度はグリーン車だし、すいてたからゆったり優雅です。

ゆとりほど大事なものはない。
(とは言っても、ゆとり教育はゆとりの方向性を間違えたと思ってる)

帰りの新幹線

京都駅で買った最後の京都飯です。
おばんざいがのった玄米弁当、京都美山の牛乳プリン、宇治茶
完璧!!!

帰りの新幹線飯

美味しかったです★
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